猫のこのぶと、後悔と、これからやりたいことと。
今までの人生で後悔してることってほぼないんやけど…、あ、失敗はたくさんするし、反省はめっちゃする!!
けど、後悔をすることはほとんどないかなぁ。
と言いながら、実はひとつだけずっと後悔していることがある。
それは、猫のこのぶのこと。
このぶの最期に一緒にいれなかったこと。
私は小さい頃からペットと共に暮らしていて、ミックス犬のパル、モルモットのモル、ウサギのピョンヤン、ジェロニモ、そして猫のこのぶ、チロル、こむぎ、ココ。(あと、めだかとか金魚とかザリガニとか、昆虫とか…)
東京のお家ではペットとは一緒には暮らせないんだけど、今、実家では母が猫のこむぎとココたんと暮らしています。
母がやってるInstagramのアカウントもあるから、興味ある人には教えるね(笑)!
と。
ずっとペットと暮らす日常だったので、上京した頃は猫たちに会うために毎月実家に帰っていた。最初の数年はね。
それが東京でのスケジュールの関係でだんだん実家に帰る頻度が少なくなり…
その中でも一番長く一緒にいた茶トラの男の子のがこのぶが20才になり、いよいよ今日明日でヤバイかもという家族からの連絡を受けた際も、東京での用事を優先してしまった。
その用事が終わった次の日に帰ろうと思っていた最中、このぶは実家の私のベッドで息を引き取ったらしい。
おじいちゃんになって毎日ほとんど眠るようになっても、私が帰るとよたよたと膝に登ってくるしベッドに入ってくるし、だからきっと今回も私が帰るまで待っててくれると思っちゃったんだよなぁ…。
のちに冷静に考えると、ほんまは用事なんてすっ飛ばして帰りたかったくせに、周りの人に対する自分の体裁を保つことを優先したってことなんだよね。
3年前のことだった。
このぶに会えなかったことが、これまでの人生唯一の後悔だ。
と。
話は少し変わって。
STAY HOME期間に一番気になっていたことは、犬や猫、いわゆるペット…人間と共生する動物たちのことだった。
去年、ご縁があって猫とアートのイベントに参加させていただいた。
そのイベントは売り上げの一部をどうぶつ基金に寄付するものだったのだけど、世の中にはペットに関わるいろんな事業があって、私も何かできないかなと考えるきっかけとなった。
日常に理由をつけて先延ばししつつあったんだけど、いろんなタイミングで今、少しずつ動き出している。
ペットと家族を繋ぐもの。
まずは絵を描こうと思っているよ。
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