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Nobbyの日常と頭の中

こんにちは。
Nobbyちゃんです!

あらためまして。
先月のプレハコレ展にはたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!
8/6(土)からは第2グループの作家さんたちの展示が始まっているので、お近くの方はぜひお立ち寄りくださいませ。
作家さんそれぞれの個性が際立つ作品が並んでて、とても楽しいですぞー!

さて。
今日は今回出展した作品、「NOBBYPOP BOX Collection」ができるまでと、このシリーズに込めた想いをお話しします。

目次

Nobbyのこれまでの作品を振り返る

と。その前に。
Nobbyのこれまでの作品について少しだけ。

Nobbyの作品は、基本的に平面的な表現がメインです。
それはやはり、小さい頃から馴染みのある漫画やアニメの影響が大きいです。

「奥行きのあるものをとことんフラットに表現する」ということから、一番身近なアウトプット方法で平面作品をメインとして制作してきました。
その上で、兼ねてから立体作品を作りたいなと考えていて、重い腰を上げたのが約2年前。

まずはフィギュアを作ろうと、2020年に企画して。
2021年には原型師さんにオーダーして、というところまでは良かったのですが。
これが想像以上に時間がかかる。そしてもちろんお金もかかる。
なんとかひとつ完成したところで、やり切った感(笑)。
このやり方を継続するのは難しいな…と悩んでおりました。
(完成作品は個展などでまたお披露目するね)

そんな中。2022年。
毎年恒例となった夙川ネコアツメ展でお世話になってる夙川のWORLD TIMESさんから、プレハコレ展のお話をいただきました。
マグジョイントフレーム「ハコレ」を使用した展示会です。


「HACOLLE:」ハコレって?

ハコレとは…

一辺15cm×15cm 奥行 6cmの正方形の額のこと。

厚みがあるので壁に掛けずに置いて飾れます。

また、 マグジョイント方式に より、額同士を組み合わせたり積み重ねることができ、お部屋に飾るのが楽しくなるアートピースです。

WORLD TIMES Facebookページより引用

とのこと。

アートをより身近に、気軽にお部屋に飾りたくなるものを、というコンセプトの額縁です。

HACOLLE:専用の額装
MAGJOINT art frame
(商標登録申請済み)

額縁に埋め込まれた磁石で、額同士が、様々に自由に組み立て可能になっています。(実用新案取得済みNo.3236111)

「ノビちゃん、ハコレってこんな感じなんだけど。これに絵を描いてみない?」
と、WORLD TIMESのオーナーさんから送られてきた写真を見てすぐに「これや…」と思いました。

「立体作品でいこう」

ハコレのサイズ感も奥行きも、ピンと来ました。
迷いなく、秒で。
まさに秒で、立体作品、フィギュアをメインとした作品で参加することを決めました。


「NOBBYPOP BOX Collection」について

ということで、ようやく本題!
お待たせしました!

この作品のコンセプトは
「多様な個性(キャラクター)や価値観が世界線を越えることで変化する景色や感情」
です。

これまでのNobbyの作品の基本的なコンセプトと概ね変わらないけど、それが立体にすることでもっと分かりやすくなると考えました。

そこで採用したのが、フィギュアと背景を自由に変えることのできるギミックです。
いわゆる「着せ替え人形」のイメージですね。
お洋服ではなくて、背景を着せ替える。
そのためにフィギュアの底の部分にマグネットを仕込んであり、額縁から取り外すことができます。

木枠、アクリル絵具、石塑粘土、ポスカ、保護剤、マグネット

角度によって表情が変わるのも、立体作品ならではですね!
ちょうど手にすっぽり入るか入らないかくらいの愛らしいサイズ感は、試作を重ねました。
もちろん、それぞれが世界にひとつだけの一点ものです。

まだデビューしたばかりのこのコレクションは、みなさんに自由にキャラクター(フィギュア)と背景を組み替えて楽しんでいただくことでようやく完成します。

この先も増えていくこの子たちがどんな世界を見せてくれるのか、Nobbyも楽しみです。

「NOBBYPOP BOX Collection」を今後もよろしくお願いします!

8/14(日)までWORLD TIMESオンラインショップでお取り扱い中
https://www.worldtimes03.com/product-page/nobbypop-box-collection

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